現在、自動車は運輸や交通手段としての依存度が非常に高く、我々の生活には欠かせない物となっています。しかし現在、一般的に使用されているガソリン自動車は化石燃料を用いるため、それらの枯渇問題への対策や地球温暖化を含めた環境問題などへの対策が求められています。そこで本プロジェクトではガソリン自動車の代替えとして、環境負荷の少ない電気自動車(EV)を学生自らの手で製作・改良し、普及を促進することを目的としています。この他にも、ナンバープレートを取得した完成車両による全国各地への走行実験や様々な展示会に参加しながら、環境アピール活動を行っています。電気自動車にはリチウムイオンバッテリを搭載し、各自動車メーカーより販売されている電気自動車に近いものを使用しています。