2012/2月 AZ-1 解体中 |
作者 EV森岡 | |
フロントフェンダーに続いて、後部ピラーやサイドスカートを外しながら、内装部分にも手をつけます。シートはフルバケットシートのように背もたれは固定式であり、さらに運転席側はシートレールがありますが、助手席側は完全固定となっていました。 外装がある程度外れると、車体は見るも無惨な状態に……。 外装はしばらく使わないため、梱包して保管します。この梱包の最中に気づいたことがひとつあり、フロントフェンダーの左右を見比べたところ、外からは見えない内側の部分が色が違うということでした。パーツを組み合わせたように見えますが……。 残りは内装に手をつけます。 ステアリングやシフト、エアコン周りなど取り外せるところを取り外していきます。ここで徐々に、車体の問題がいろいろと見えてきました。一番に重大だったのが、車体のサビです。 サビによって腐食した、ちょうどシート部分にあたる下板は、過去に板金された後がありました。 さらに、板金がきちんとされていなかったのか体重をかけると軋んだり、ところによっては穴が開いているのが見えるという状態でした。 きちんと使用するには再度、しっかりと板金をする必要があるようです。 |
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