2012/2/22 AZ-1開発2日目 |
作者 EV森岡 | |
洗車は大まかに全体に行い、その後エンジンフードとボンネット先に取り外し個々に洗浄を行います。 取り外しはエンジンフードから。エンジンカウルは、M10のボルトが 左右2本ずつ合計4本で止められていました。 写真でも見て取れるように電気系統のものがまったく取り付けられていないので非常に簡単に取り外すことができました。 ボンネットもM10のボルトで左右2本ずつ合計4本で留められていました。 ボンネットはウォッシャ-ノズルが取り付けられているので、それを外すとすぐにボンネットを取り外すことができるようです。 本来この車は安全上の問題でスペアタイヤはドライバーシートの真後ろに取り付けられているようですが(モデルによって差異があるかもしれませんが)、この車はフロントに取り付けられていたのでボンネットと同時にスペアタイヤの取り外しも行いました。 スペアタイヤは蝶ネジで留められています。スペアタイヤの下にはタイヤを留めるための鉄板がありそれを取り外すとラジエータが設置されています。 ラジエータには飛び石の影響で多数の小石が挟まっており、使用するには交換を検討する必要があるかもしれません。 フロントライトは3つのネジで留められておりこのネジは3つそれぞれ同じ高さになるように取り外します。 写真にはありませんが、フロントライトは当然ながらガラス製で、慎重に取り扱わなければいけません。 洗車とボンネットとエンジンフードを取り外した後にAZ-1を再度ガレージに戻し、今度は残った外装を全て取り外す作業を行いました。 この車のユニークポイントでもあるガルウィングのドアは、一つの扉にダンパーが2本とヒンジ2個と非常に簡単に取り付けられているので用意に取り外すことができるが、重い部分なので十分な注意が必要でした。 同時に、リヤの窓ガラスの縁になるカウルを取り外しを行いました。 そして次にAZ-1をリフトで持ち上げて作業に入ります。 フロントから順にフロントバンパから取り外し、次にフロントフェンダを取り外します。 フロントフェンダを取り外す際左右でネジの種類が違い向かって左側が星型のネジが使われており、右側は普通のネジで留められていました。修理の後でしょうか? ちなみに純正は6.6mmの星型のねじで、このねじはフロントフェンダパネル、リアフェンダパネル、ドアロックストライカ、バックウィンドパネル、リヤエンドカバー、サイドスカート、等で使われていたが大抵がノーマルタイプのねじで留められていました。 おそらく前の所有者が修理時または整備時のときにノーマルタイプのねじのほうが利便性があるので交換したためであると思うのですが…… |
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