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オンライン状況

EV(電気自動車)プロジェクト活動
2006/5/23 2年目に入った産大号

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2006年2月8日に実施されたが低投票率だった地方選挙後、国民による大規模なデモが起こり、4月には国王による直接統治から議会制(下院復活)に移行することになりました。我々の産大号もこれらの影響で営業が出来ない日々が続き、バッテリのコンディションは最悪の状況となっています。昨年12月以降、調子が悪くなった数個のバッテリのために性能回復用の添加剤を入れました。また、観光客に人気のあるタメル地区にあるサファテンプーの修理工場(社長ラメシュ氏)で、初めてバッテリの個別修理を行いました。(写真参考)

そして今年2月末には残り全てのバッテリ(24個)に上記の添加剤を入れました。しかし、性能劣化の傾向は幾分改善したものの、バッテリの全量交換時期が確実に迫ってきています。5月には、ラメシュ氏が推薦する新しい充電所(運行ルートの出発点があるシタバイラ地区)に車庫の引っ越しをしました。また、5月のニュースでは、プロスキヤーの三浦雄一郎氏が持っていましたエベレスト最高齢登頂記録が日本人の登山家によって更新されました。今後の活動予定に関して、今夏の訪問で非力な英国製モーターを米国製に交換し、各種の改良作業を行う予定です。

『ぐぁんばれ!!Safa Tempo』

 
2005/2/15 産大号、運行を開始!!

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2月1日のギャネンドラ国王による非常事態宣言の最中、カトマンズ市において産大号が運行を始めました。車両番号は『4834』です。国内事情からオリジナルデザインの塗装は出来ていませんが、カトマンズの西南にあるシタパイラからロイヤルネパール航空本社があるRNACまでを一日8往復しています。途中には国立の博物館もあります。

写真は、実験データ収集のために、営業ルート以外を走行している時の様子です。車両前部に実験中の垂れ幕を付け、カトマンズ市内をお客さんを乗せて走行中です。皆さんも応援してください。

『ぐぁんばれ!!Safa Tempo』

 
2005/1/27 がんばれSafaTempo!

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ネパールの首都カトマンズでは、昭和40年代の急激な工業化が進んでいたかつての日本同様、工場や大量の車から排出される有害なガスや粉塵による大気汚染が深刻なレベルに達しています。この大気汚染問題の一つの解決策として諸外国からの協力により導入されたのが10人乗りの三輪電気自動車『Safa Tempo:サファテンプー』です。

サファーテンプーはカトマンズ市内の種々の固定ルートで600台程度の車が市民の足として活躍しています。しかし、このSafa Tempoには、高額なバッテリの交換費用の捻出という大きな経営問題があります。そこで、KEVA(Kathmandu Electric Vehicle Alliance)を始め現地の研究者などによって種々の調査分析が行われ経営環境の改善に向けた提案が行われています。

我々EVプロジェクトは、2004年1月からこの問題に取り組み始め、今回KEVA、Tribhuvan大学、WET(P)Ltd.、そしてOSUによる共同プロジェクトを始めることになりました。今年の2月からはカトマンズ市内を大阪産業大学のSafa Tempoが走り出す予定です。カトマンズからいつでもヒマラヤの雄姿が見られる環境を取り戻すためのプロジェクトに注目して下さい。産大号の近況を随時このHPで紹介していきますので楽しみにして下さい。

 
四国EVラリーフェスティバル2004

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カテゴリ1-1 第一位

6年目となる今年は、短期大学部から始めて中国留学生金君が参加しました。メンバーは、短期大学部1名工学部交通機械科1名人間環境学部2名の4名です。今年は2年続けていた四国一周駅”電”をキャンセルして、EVラリー一本で参加しました

カテゴリーの条件が変更されたため、我々のチームは何でもありの“1-1”に組み込まれました。カテゴリーは昨年まで、ギネス記録を持つ三菱ワークスが入っていたところで、バッテリの違いから性能差は歴然としていて3連覇達成は諦めていました。ところが、幸か不幸かエントリーに“三菱”さんの名前がなく結局我々1チームのみのエントリーとなりました。したがって、優勝は当たり前なのですが、今度は他のカテゴリーとの性能差をアピールしなければならないというプレッシャーがあります。

ラリー当日のブリーフィングで、総走行距離は360km(合計11時間)であることが発表され、事前に行ったシミュレーションを変更しなければならなくなりました。そして、スタート後もPCとにらめっこしながら何度も再計算を繰り返しながらようやく走行計画がまとまりました。各ドライバーも事前のプレ走行でルートと運転方法を熟知していたため、ほぼ予定通りに1つの最短レグを残しただけで完走することが出来ました。

高知市内の混雑がなければ、全レグ走破も可能であっただけに少し残念でした。2日目に行われた燃費部門では、昨年に続いて優勝することができました。この燃費データで仮に走行したとすれば、大阪-仙台が充電なしで走行できます。

 

  • ロングディスタンス競技 

 クラス優勝(10/11レグ走行540ポイント)

  • 燃費部門

 クラス優勝(51.68km/kwh)

  • ダートトライアル

 天候不順により中止

 

 
四国EVラリーフェスティバル2003

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制覇と優勝

2003年8月、四国にてEVフェスティバル2003が行われました。EVフェスティバルは電気自動車の普及と環境問題のアピールを目的としたもので、それにはEVで四国一周を目指す四国EV駅"電"と、性能を競い合うEVラリーの二つのイベントがあります。

私たちは2つのイベントに参加し、EV駅"電"では19~21日の三日間で制覇し、23・24日に行われたEVラリーではカテゴリ1-2(鉛酸バッテリー使用車)のロングディスタンス・燃費計測の二部門において優勝を飾ることができました。

 

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四国EVフェスティバルとは?

◆四国EV駅”電” 

電気自動車の普及と環境問題のアピールすることを目的としたイベントで、四国内の主要道路沿道に分散配置された充電設備を利用して充電しながら走行します。走行するコースや日程、充電計画は各チーム独自に立案します。今回、我々は四国全域で活躍されている大阪産業大学のOBの応援で電源設備を借り、充電させていただく事ができました。その甲斐もあり、8月19日から8月21日の3日間で完走することに成功しました。また、ドライバーは今回2003モデルの製作に参加した短期大学部学生全員が担当しました。

◆四国EVラリー

EVラリーは電気自動車の性能を競い合う競技です。この競技では各EVはカテゴリ分けされます。私たちはカテゴリ1-2(鉛電池使用車)に参加しました。

1-2にはロングディスタンス・燃費計測・未舗装路走行の3部門があります。ロングディスタンスはあらかじめ用意された複数のコースを決められた時間内でどこまで走行できるかを競い合い、燃費計測では用意されたコースを走行するのに消費した電力を計測し燃費を算出・競い合います。また、未舗装路走行は決められたダートコース走行にかかる時間を競い合います。

私たちはロングディスタンス・燃費計測の2部門で優勝を勝ち取ることができました。

 

 
四国EVラリーフェスティバル2002

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モータ・コントローラの産学共同開発の第1ステップとして、日本製のモータを搭載予定であったが、シャシダイナモメータ上での試験の結果、十分な性能が得られないことが分かり急遽以前から使用しているアメリカ製のモータに戻した。この変更作業に大きな時間を費やしたために、事前の走行テストが十分に行うことが出来なかった。また、予期せぬモータートラブルからラリー出発直前まで、修理作業が続くこととなった。しかし、この経験が四国一周駅“電”でのトラブルを克服する結果となり、予定より早く一周することができた。2日間の競技では、今回導入した急速バッテリ充電システムが予想以上の性能を発揮し、12時間30分の制限時間を2時間程度残して、初めての完走を達成することが出来た。これも、8月19日から現地入りし、20日からの四国一周駅“電”において各人のポテンシャルが高まってきたこととチームとしての士気が高まった結果であると思います。

 

  • ディスタンス走行部門 クラス優勝
  • 加速・ブレーキテスト部門 クラス優勝(46.67[km/h])
  • 燃費計測部門 クラス4位(12.6715[km/kWh])
 
四国EVラリーフェスティバルin琴平2001

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今回は、改造個所の見直しと新たにソーラーカーの技術を最大限利用することと事前のコース下見、走行テストでのデータ分析など多くのレースマネージメントを実践した。しかし、バッテリの改造で極板を傷める結果となり最終的に昨年度のバッテリを大部分使用しての参加となった。また、計測システムにおいては、速度測定に信頼性を欠き十分なデータ分析が行えなかった。性能の落ちたバッテリを酷使したこととそのバッテリに十分な充電が行えなかったことが最大の敗因である。上位のチームは、新しい充電システムを採用していてこのことが成績に直接表れることとなった。3回の参加でハードとソフトの両面から十分なアプローチが必要であることを再認識できた。

 

  • ディスタンス競技(カテゴリー1-2) 第3位(楯と賞状あり)
 
四国EVラリーフェスティバルin高知2000

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車両は、1月から3月にかけて駆動系を全面的に見直しモータ支持の部分から作り直した。バッテリも36AHから52AHへ容量アップし、重量増加が最小限になるように改造を加えた。大会においては、昨年に比べて走行性能がアップしていることを確認することができた。しかしコースの下調べ不足から初歩的なミスを犯して失点することになった。車両の完成度と運転テクニックをもう少し詰めれば、優勝が手に届くレベルになることを確信した。

 

  • 総合成積  第3位
  • カテゴリー1  第2位
 
四国EVラリーフェスティバルin徳島1999

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初参加のため自動車のナンバー取得が大会1週間前にずれ込み、十分な準備が出来ない状態であった。また、応用研究の授業の一環として20名の学生を引率して参加した。ディスタンス競技では、制御系のトラブルから第2レグをキャンセルすることになり、大きな失点となった。しかし、テスト走行で判明した駆動系のトラブルを抱えながら最後まで走行することができ、性能計測会では、二人のドライバーのチームワークから走行性能競技会で総合3位を勝ち取ることができた。

 

  • 走行性能競技部門(全車両)総合第3位
  • ディスタンス競技(カテゴリー1)第9位
 
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結果 61 - 69 of 69