まずは貝塚市内で回生テストを行いました。 電気自動車は、アクセルオフの時にモーターが発電機の役割を行い、バッテリーに電流を回収し充電することが出来ます。 今回のテストは場所を、山間部の周回コースに設定し、回生の効果を検証しました。あらかじめ決めておいた14.1kmのコースを電気自動車で、回生を入れて走る周と、入れて走らない周の2パターンに分けてそれぞれ2周ずつ、計4周走行させました。 |
いよいよ走行実験の日になりました。 データロガーや無線などの最終確認を行って、いよいよ出発です。 |
次にアポイント班です。 今回は紀伊半島を1周することに決まりました。 そこでまず、電気自動車に1番必要な充電先の確保をしました。 1日に走れる距離がバッテリーの関係から150kmなので、1日目は紀の川市内、2日目は白浜町内、3日目は新宮市内のディーラーさんなどへのアポイントを行いました。 急なお願いでもあり、何回か断られもしましたが、無事に確保することが出来ました。 また走行実験では、行った先の小学校などに訪問して、電気自動車を使って『環境授業』を行っています。 そこで次に、環境授業を行わせて頂く小学校への電話や企画書などの書類を作成しました。 今回は、岩出市立山崎北小学校、新宮市立千穂小学校、熊野市立五郷小学校で行えることになりました。 急な要望に応えて下さり、本当にありがとうございました。 さらに今回は新宮市役所への訪問もすることが出来るようになりました。 各班の作業が終わった後、最後にデータロガーをEVに取り付け、生駒スカイラインで車両の最終確認と、データロガーの調整を行いました。 これで、走行実験当日を待つだけです!! 企画書・資料など、学生の文書の為、稚拙な文章だったとは思いますが、真剣に話を聞いていただき、様々な手配をして頂いた事を、ここで改めて御礼をさせて頂きます。 本当にありがとうございました。 |
走行実験準備の風景です。 作業はたくさんあるので、『車両班』と『アポイント班』にメンバーを分けて作業を開始しました。 始めに車両班です。 まずEVに故障個所がないか、チェックを行いました。 【画像1枚】 チェックが完了したら、次にバッテリーの充電です。 最初に156本全体に充電を行い、その後1本1本の電池の電圧を測定しました。 すると、かなりのばらつきがあることが分かり、個別充電を開始しました。 ばらつきを極力少なくするために、個別充電を行います。 しかし、1本を満充電させるのにはかなりの時間がかかります。 そのうえ、とてもデリケートなバッテリーなので、充電作業は常に見張りながらだった為、かなり大変でした。 時には交替で仮眠をとりながら、夜通しで充電作業を行いました。 充電が完了したら、車両に積み込みました。 |
全て降ろし終わったら、いよいよ整備開始です。 足周り(タイヤ・ブレーキ等)から全て取り外していきます。 配線に十分気を付けながら、ボンネット内のバッテリーやモーターコントローラーなどを降ろしていきます。 最後に先生に助けてもらいながら、モーターを降ろしました。 ここからは消耗品や交換部品などを、修理書を見ながら特定して発注などをしていきました。 時には花火を散らしながら加工したりもしました。 モーターの内部の構造を知るために、ちょっと分解してみました。 ここで最終的に、EVを動かしていることが分りました。 全ての修理・交換などが終わったら、組み立てに取り掛かります。 最後に電池を積み込んで、全ての作業は完了です。 |
カリーナEV(電気自動車)の整備の時期が近付いてきました。 整備が中心ですが、私たちがEVの構造を知るという事も兼ねた作業です。 作業の前に、EVに載っている電池を全て降ろしていきます。 |
おめでとう!!学生企画「EVキャラバン走行実験」無事終了!!
今回のEVキャラバン走行実験での成果です。三泊四日かなり密な内容だった為、常にみんな全力を出しきり頑張りました。その結果として、多くの人達に、環境問題を一つ身近に感じてもらえたと思います。動く環境対策として、これからも一人でも多くの人に環境の種を植える為に頑張っていきます!!また、実験結果を基にさらなる車両の改善を目指し、日々取り組んでいきます!みなさん、これからも暖かくEVプロジェクトを応援して頂いけたら幸いです。
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9月16日 走行実験最終日。本日は9時半よりネッツトヨタ香川高松店様で充電を開始しました。さすがに4日目になると、メンバーの意気も合ってきて、充電準備も短時間で終了しました。
朝から天候がぐずついており、充電途中、雨が降ってくるというハプニングが起きたものの、車に雨がかからないように移動させて対処しました。
お昼ご飯を、ネッツトヨタ香川高松店様の御厚意により、讃岐うどんをご馳走になりました(*^_^*)お店に到着した時、入り口からかなり行列が出来ていて、一時間くらい待つなとみんな思ってましたが、すごく回転がよくスムーズに入れました!うどんに関する話しをいろいろと聞かせてもらいながら待つこと5分。もちもちの釜揚げうどんが運ばれ、みんなおいしく頂きました!
帰りの車中、高松のお話しや、ネッツトヨタ香川高松店様が高松でも老舗のディーラである事などお話し、楽しい時間を過ごせました!本当に、充電場所や電源をお貸し頂いた上に、本当に暖かくもてなして頂きありがとうございました!!
午後からは、高松市内で市街地回生テストを行いました。
電気自動車は、アクセルオフ時にモーターが発電機の役割を行い、Liバッテリーに電流を回収することができます。今回の実験では、場所を市街地に限定し、回生の効果を検証してみました。あらかじめ決めておいた1.2kmのコースを、電気自動車で4パターンに分けて走行させました。前日までの計画の甘さから、指示系統がうまく働かず、テストは困難を極め、当初の予定では、4パターン×2セット行う予定であったのですが、時間が押してしまい、実験は1セットで終了しました。
テスト走行終了後、ギリギリセーフで帰りの神戸行きのフェリーに乗り込みました。
フェリー内では、車両の心配をしなくていいため、メンバーは安心して3時間40分の休養をとりました。そしてフェリーを降り、いざ大学を目指して阪神高速に乗りました。順調に行くかと思いきや、合流地点ですんごい渋滞にあいました。
しか~し電気自動車は、渋滞でも停止時に電気を消費しないので大丈夫(*^^)v渋滞を抜けた後はスムーズにながれ、21時頃に大学に到着しました。大変な4日間であったが、計画から走行まで、わからない事も多く手探りでやってきた事もありましたが、全体を通して成功したと言えるのではないでしょうか。
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3日目の予定では広島~高松まで充電せずに行くようにスケジュールを立てたのですが、前日の夜に充電時間が足りないと気付き、急遽、先生の力を借り、3日目、当日に充電できるディーラーを探してもらいました(汗)。
無事に協力して頂くディーラーが見付かり、安心。一路松山道で四国中央市へスケジュールの詰めが甘いことが露呈する出来事になりました。
充電時間が足りなくなった原因としまして、距離の計算を間違えていました。計算は事前にしていたのですが、実際より一般道を短く計算していました。あと最大の原因がバッテリーの不調。今回バッテリーを156本搭載してこの実験に挑んだのですが、初日の充電の時から一本のバッテリーが異常に早く充電されてしまうので、他のバッテリーに上手く電気が貯められない状態に。。。(原因はバッテリー自身の内部抵抗のバラつき)実験前からバッテリーの問題は考えられていたのですが、充放電を繰り返す内にこんなにも差が出てくるとは思いませんでした。
次の走行実験(恐らく来年)には充電時間を長く設定し、なおかつもっと多くの充電場所を確保することにします。また、事前の内部抵抗検査を密にし、足並みを揃えておきます。
突然の無理なお願いでしたが、快く受け入れて頂いた愛媛トヨタ自動車(株)三島川之江店の皆様本当に有難う御座いました。
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広島から松山へフェリーを使って渡りました。
スケジュールが過密な中で、唯一ゆっくりと休息を取ることができた時間でした。
メンバーは睡眠を取ったり、写真を撮ったり、先生方と今後の予定について話し合ったりと、有意義な時間を過ごすことができました。
なんと、途中で停泊しました呉では、 たくさんの護衛艦や輸送艦を見る事ができました!恒久の平和を守る為に使って欲しいですね。
フェリーが松山に到着しました。四国へ上陸です!!
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結果 31 - 40 of 69 |