走行実験準備の風景です。 作業はたくさんあるので、『車両班』と『アポイント班』にメンバーを分けて作業を開始しました。 始めに車両班です。 まずEVに故障個所がないか、チェックを行いました。 【画像1枚】 チェックが完了したら、次にバッテリーの充電です。 最初に156本全体に充電を行い、その後1本1本の電池の電圧を測定しました。 すると、かなりのばらつきがあることが分かり、個別充電を開始しました。 ばらつきを極力少なくするために、個別充電を行います。 しかし、1本を満充電させるのにはかなりの時間がかかります。 そのうえ、とてもデリケートなバッテリーなので、充電作業は常に見張りながらだった為、かなり大変でした。 時には交替で仮眠をとりながら、夜通しで充電作業を行いました。 充電が完了したら、車両に積み込みました。 |
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全て降ろし終わったら、いよいよ整備開始です。 足周り(タイヤ・ブレーキ等)から全て取り外していきます。 配線に十分気を付けながら、ボンネット内のバッテリーやモーターコントローラーなどを降ろしていきます。 最後に先生に助けてもらいながら、モーターを降ろしました。 ここからは消耗品や交換部品などを、修理書を見ながら特定して発注などをしていきました。 時には花火を散らしながら加工したりもしました。 モーターの内部の構造を知るために、ちょっと分解してみました。 ここで最終的に、EVを動かしていることが分りました。 全ての修理・交換などが終わったら、組み立てに取り掛かります。 最後に電池を積み込んで、全ての作業は完了です。 |
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カリーナEV(電気自動車)の整備の時期が近付いてきました。 整備が中心ですが、私たちがEVの構造を知るという事も兼ねた作業です。 作業の前に、EVに載っている電池を全て降ろしていきます。 |
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結果 21 - 23 of 23 |