カテゴリ1−1 第一位

6年目となる今年は、短期大学部から始めて中国留学生金君が参加しました。メンバーは、短期大学部1名工学部交通機械科1名人間環境学部2名の4名です。今年は2年続けていた四国一周駅”電”をキャンセルして、EVラリー一本で参加しました

カテゴリーの条件が変更されたため、我々のチームは何でもありの“1-1”に組み込まれました。カテゴリーは昨年まで、ギネス記録を持つ三菱ワークスが入っていたところで、バッテリの違いから性能差は歴然としていて3連覇達成は諦めていました。ところが、幸か不幸かエントリーに“三菱”さんの名前がなく結局我々1チームのみのエントリーとなりました。したがって、優勝は当たり前なのですが、今度は他のカテゴリーとの性能差をアピールしなければならないというプレッシャーがあります。

ラリー当日のブリーフィングで、総走行距離は360km(合計11時間)であることが発表され、事前に行ったシミュレーションを変更しなければならなくなりました。そして、スタート後もPCとにらめっこしながら何度も再計算を繰り返しながらようやく走行計画がまとまりました。各ドライバーも事前のプレ走行でルートと運転方法を熟知していたため、ほぼ予定通りに1つの最短レグを残しただけで完走することが出来ました。

高知市内の混雑がなければ、全レグ走破も可能であっただけに少し残念でした。2日目に行われた燃費部門では、昨年に続いて優勝することができました。この燃費データで仮に走行したとすれば、大阪-仙台が充電なしで走行できます。

成績

(1)ロングディスタンス競技

クラス優勝(10/11レグ走行540ポイント)

(2)燃費部門

クラス優勝(51.68km/kwh)

(3)ダートトライアル

天候不順により中止